2008年12月19日金曜日

雪の日

雪道を通って仕事場に来ました。

夢をなくした。その日暮の私ともいえます。

日本で、解雇されてる、多くの同胞と同じ派遣社員です。(日本でいう派遣と契約の中間くらいの形式ですが)。私の周囲もどんどん人が居なくなっています。派遣打ち切りなのでしょうか。

テレビの日本のようすを見ていると、本当に大変そうです。とくに健康をそこなった場合、保証がないようです。一昨日、ケニアの民族抗争の番組を見ましたが、こちらも大変です、街の中心はビルが建ち裕福で、周辺は、かなり原始的な生活をしていました。でも、彼らは、その貧しそうな人たちが、英語を話すんです。これは、驚きました。私など日本人よりずっといいです。スワヒリ語らしきを混ぜたりしますが、英語を常用している社会のようです。宣教師のおかげなのか、国がそういう教育をしたのか、番組からははっきりしませんでしたが。彼らが、望みを失い、貧しいもの同士で民族抗争をしたりします。つまり、怒りが。ひるがえって、日本の派遣社員は、怒りで暴力というより、年配のせいか、自分で悩みをためこんだのか、うつ、になって、一人さびしく、苦しんでいる、そういう印象があります。

私のたたかいは、全て、夢をなくした、世界中の人々と同じじゃないかと思います。自分の能力では、やっていけない、私が、苦しみにあえぐ人々が、どうやって、夢を持って生きれるのか。

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