2011年2月23日水曜日

「ひきこもり」に「無縁社会」

先週末のRJCの会議で、日本でひきこもりを助ける働きをしている女性というか女の子に会いました。この人は日本人ではなく、マレーシア出身の中国系の人なのでさらに驚きました。ひきこもりは、十代の若年層を中心に始めるようです。

TVJapan で無縁社会という特集を見ました。こちらは、主に私のような、中高年にとって深刻な問題になっているようです。

たぶん共通点は、自信がなくなる、仕事がない、自分が必要とされていないように感じたり、人間関係が少ない。

アメリカでは、仕事がなくなり、家やアパートを維持できなくなり、ホームレスになってしまう場合が多いのではないでしょうか。私も人ごとではないのですが。

日本では、さらに心理的な孤立が、上乗せされているように感じます。

雇用が少なくなって、一次雇用ばかりで、人生に意義を見出せない人は多いようです。私も同じ経験をしています。

そういう我々が、どう、生きる意義を見出し、食べていけるのか、どういう働きが必要なのか。

30代になっても結婚出来ない人がふえている。仕事の不安定、所得の低下。

2011年2月4日金曜日

風のガーデンを見ました

風のガーデンという倉本聰脚本のフジテレビ60周年記念ドラマというのを見た。倉本さんは76歳になっているはず。タバコを1日80本も吸い、自分の作った、チーズフォンデュの店も富良野に持っている。

私は57歳でタバコを一切吸わないのに狭心症になった。好きなチーズや肉をやめているが、19歳年上の倉本氏は、あんなに創作力があるのに、私は元気ない。倉本氏は、霊の力とテレビ番組でコメントしている。霊が彼を創作へと動かしている?

私は彼のように太っていないし、どちらかと言うと痩せているのに狭心症になった。おまけに聖書の神を信じているのに。倉本さんの言う、霊は、自分を超えた存在と言うのであるが、キリスト教らしき気配は、あまり、ドラマには見えない。なので、悪霊という可能性も考える。

私が狭心症になったのは、意に沿わない仕事を、嫌だけど、生活や家族のために、無理やり頑張って、徹夜したりしたからだろうか。少なくも、最近は自分の仕事を、自分の人生を燃やす仕事とは思っていない。