2010年6月12日土曜日

単純作業?

音声認識の仕事で、たくさんの人の発生の間違いなどをチェックしています。日本人のです。英語のはきついです。

多くの日本人が、第三者を意識するのか、早くしゃべろうとしてかえって雑になり字を見落として、間違えます。それに反して、小学生くらいの女の子が、少し、おどおどしながらも、落ち着いて字をしっかり見て、忠実に、読んでいく場合もあり、驚かされます。

アメリカにいますし、そんなにたくさんの日本人と知り合う機会もないのですが、一方的に、声を録音してくれた人々の、心理を思い計りながら聞いています。どうしたら、正確に話せるのだろうと。単純な作業で、すこし知的でなくてやだなと思ったのですが、こういう、新たな発見があり、この、仕事の機会に感謝します。

私のような日本人は、人前で格好をつけたかったり、競争心で、一生懸命、見栄を張って、人目を気にして、なんでもしてしまいますが、それが、物事を雑に仕上げてしまう、元の理由になっているように感じます。砂の上に急いで家を建ててしまうようなことです。

確実に確かに、謙遜に、人目を気にせず、神様を気にして、やってみたらどうか、そうしみじみ思いました。すこし、固い岩の上に建てていくことの可能性が高まるように感じます。

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